思い出の場所に散骨出来ますか?

という声を良く耳にします。 他には、場所を指定して「○○で散骨したいのですが、お願いできますか?」というご希望を仰るケースもあります。

 

そして、散骨というキーワードで検索すると、関連づけられたキーワード(サジェストワードと言います) が出てきます。 下の画像をご覧ください。

入力したのは「散骨」だけですが、付随して「熊本」「費用」「許可」などの言葉が見えますネ。

散骨のサジェストワードの中で特に多いのは、場所。 全体の3割超えで散骨+場所」で検索されています。 それで今日のタイトルに結びつくのですが、果たして思い出の場所での散骨は可能でしょうか、それとも不可能でしょうか? あなたはどう思いますか?

厚労省の見解では、散骨は墓地、埋葬等に関する法律の予想した葬法ではない。」また、法務省の見解では、「節度をもって行われれば刑法の遺骨遺棄罪には当たらない。」となっています。(熊本市コールセンター ひごまるコールより抜粋)

 

つまり、散骨する場所の法的な規制は無いということです。ただし独自で散骨を規制する条例を設けている自治体は複数あります。 この「節度をもって」というのが各人の解釈次第で受け止め方も様々になってしまうのですが、昨年8月のブログで散骨反対派の方の意見について書いていますのでご覧頂ければ。

 

「節度をもって」散骨するためには、こういった意見に耳を傾けることも大切です。自分や亡くなった人の「散骨したい(して欲しい)」という思いだけに囚われてしまうことなく、冷静に判断する必要があります。 

 

 

 

例えばあなたの趣味が釣りで、この日も船の上から釣竿を垂らしている近くに船がやってきて、あなたの目の前で散骨したら?

あるいは、登山が趣味の方ならば、気持ちの良い山頂の空気を堪能しているあなたの視界に散骨をしている人たちの姿が目にはいったら・・・?

 

 

「節度をもって」というのは、違う立場での想像力を働かせることにも繋がること。

 

故人の思い出の場所に散骨してあげたい、というのは尊重すべき思いです。 しかし、散骨で後悔しないためには、じっくりと冷静に検討する必要がありますし、他の家族の反応も事前に知るべきでしょう。 そしてご家族全員の総意で、「散骨」という答えが出たなら、今度は散骨場所として選んだところが、故人を偲ぶに問題ない場所なのかどうか調べてみる必要も出てくるでしょう。

 

 

毎月一度、私たちは節度を守った散骨についてのお話をしています。

熊本散骨するなら「NPO法人ヒーリング」にご相談下さい。

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