終活・散骨セミナー開始から1年

毎月1回開催の「終活散骨セミナー」は2016年10月からスタートしました。早いもので1年経った計算になります。

雨天の足元の悪い中、数組の方々にお越し頂きました。 熊本市の包括支援センターから情報を得たという方もいて、少しずつ広がりを感じています。

1年続けてみて改めて感じていることは幾つかありますが、特に痛切に感じていることがひとつあります。 それは心情と法律のギャップというもの。 相続問題です。 この記事で私自身の状況を書いていますが、 私の実母が亡くなった場合、私のきょうだいたちは、顔も知らない姉に遺産の何割はもっていかれるという状況が生じます。 顔を知らないのはお互い様なので、私はその時がきたら相続放棄をするつもりでいますが、もしかしたら気が変わるかも知れません。

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あるいは、私の方が先に亡くなるかも知れません。 そうなると、民法の規定によれば、私の実母が相続人となります。 どんなに疎遠で顔も覚えていない間柄であっても。

似たようなケースのご相談は既に何件もあって、「疎遠だから関係ないでしょ?」と思っておられるケースが多いです。 心情的には理解出来るのですが、法律ではそれは斟酌されないのですよ...と説明すると唖然とされるのです。「でも何年も行き来がないし」と仰いますが、それでも法定相続人である以上は、何もしなければ遺産は疎遠となっている家族のもとにいくのです。

とはいえ、法律の規定を知っている専門家を頼る事で、解決策が見つかるケースも多々あります。いずれにしても大切なのは「知る」ことです。


もしかすると、私が弁護士か司法書士といった専門家であれば、もっと上手にご納得頂ける説明が出来るのかも知れませんが。 体のメンテナンスでドクターのアドバイスを受けるように、人生のメンテナンスで法律家の元を訪ねる人が増えると、終活の意味合いももっと明るく力強いものになるだろうなと思う今日この頃です。

 

熊本散骨するなら「NPO法人ヒーリング」にご相談下さい。

毎月開催中の終活散骨セミナーで、散骨に関する情報提供と啓蒙活動をしている団体です。

℡:096-288-2679 Fax:050-3156-3969 (月~土 午前10:00~午後6:00)

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