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断捨離や終活ブームの陰で...

今朝のNHKあさイチでは、番組の冒頭企画として断捨離終活に付け込んだ押し買い」について放送されていました。

「自分が死んだとき、自分の荷物で子どもたちに迷惑かけたくない」

という思いから、片づけをしていた女性のもとに「不要な宝石ケースを買い取ります」と現れた男たち。 一見、親しみやすい雰囲気の男たちにほだされて、所有していた宝石類を言われるがままに見せた結果、いい加減な値段で強引に買い取られてしまった...

という内容でした。 番組でイノッチが断捨離終活ってブームになってますけど、だから余計に落ち着いて考えなくちゃいけない」というような事を言っていましたが、確かに最近「終活」という言葉だけが先走っている感が否めません。

ただ一方では、世の中の流れとして、そういうことに関心を持つ人が増えてきたことは喜ばしいことです。 しかし、突然やってきた見知らぬ男たちを玄関先に上げてしまうという心理を振り返ると、「家族間のコミュニケーション」が希薄になっていることもひしひしと感じるのです。


数年前の我が家の場合は、押し買いではなくリフォームの営業で、同じように高齢の家族が相手のペースに乗せられる寸前だったことがあります。「名刺は貰ったの?」と聞くと首を横に振ります。「どこの会社?」「名前は名乗ったの?」と聞いても、「ちゃんとユニフォーム着て、うちの床下確認していたから...」というのです。幸い我が家は被害ナシでしたが、リフォーム詐欺のニュースを耳にすることが多かったタイミングでしたのでヒヤヒヤしていました。


家族と別に暮らしていたり、例え同居であっても、昼間は皆仕事で出払って自分ひとりだと、外からやってきた人に親切にされるとホロッとくるのでしょうか。むむむ。


 


冒頭の話に戻りますが、「親が片づけられない人で」と悩む人も多い一方で、「子どもに迷惑はかけられない」と考えている親御さんがいます。 いずれのケースも、「親子」という当事者間の話だとお互いに感情が先に来て、聞く耳を持ちづらいかも知れません。 家族への思いは、中々言葉では表しづらいものがありますし、例えば同じ親から生まれたきょうだいでも、親に対する思いは違ってきます。一番近い存在だからこそ、届きにくいものがあるのかも知れません。

しかし「テレビでこんなこと言ってたよー」など、たとえ話として持ち出すと相手の耳と心にスッと届きやすくなります。(私、しょっちゅうこの手法を使ってます)


そして言えるのは、家族であっても「報告・連絡・相談」は大切ですね。 聞く側は仕事で疲れて帰ってきて、ホッとしたいのに! と思うかも知れませんが、コミュニケーションは一方通行では成立しませんので、機会があれば、こういったお話も毎月のセミナーでさせて頂きたいと思っています。

 

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