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親より子が先に亡くなったら?

アメリカのバージニア州で勃発した、白人至上主義者とそれに反対する人たちとの武力衝突で亡くなった女性の追悼式に関するニュースを見ていました。 彼女の母親が追悼式でコメントを出していましたが、この出来事そのものに対する感想は控えます。 代わりに個人的に思った事を。

生きている以上、誰にでも平等に「死」はやってきます。 しかし、それがいつなのかは誰にも分からないことですし、年齢順に逝くとは限りません。 親より先に子が亡くなってしまう事が無いとは言い切れないのです。

もし、親より先に子が亡くなって、子の子(親から見たら孫)がいない場合、子の財産は親が相続します。 以前ご相談を受けたケースでは、こんなお話がありました。 本人が子の立場にいらっしゃる方で(もちろん存命です)、海外でのお仕事をされる事が多いので、万一のことを考えたい...。という方です。「親が離婚していて、自分は母親に引き取られました。母の再婚相手からもとても可愛がられて育ててもらいましたが、自分がもし親より先に死んでしまった場合、今の両親が相続しますか?」というものでした。

普通に、法律の規定の通りに解釈するならば、この方が親より先に亡くなった場合は、実の両親が相続することになります。(過去記事)

「顔も知らない父親が相続するんですか。おかしな話ですね」と言われていましたが、心情的な部分だけでは解決しない、納得いかない事も多々あります。これからの人生において、不安や気になる事を解消するのは終活で大切なことですので、今後の対策を万全にするために、法律の専門家にご相談されることを提案しました。

仕事で海外に行く事はない、という方であっても、事件や事故などの防ぎようがない事に巻き込まれてしまう可能性はゼロではありません。 自分の死をイメージできない、したくないという方も、当然ながらいらっしゃるでしょう。 確かに死は極端かも知れません。 他にも例えば、急病で入院など、日常生活を送れなくなることなどがあります。 

「もし、今自分が入院したら、誰がどんなことで困るかな? 家族が困らないためには、どんな準備が必要かな?」と考えて、ひとつずつでも気づいた事や問題だと感じたことを片づけていくだけでも、将来に対する不安がかなり解消できるでしょう。

 


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