熊本地震で倒れた墓石の今

2017年8月14日の熊本日日新聞、社会面の記事によると、熊本地震で被災した墓石の補修依頼が未だに山積みで、着手出来ているのは全体の6割程度とのこと。 県内の石材業者のうち、記事内で紹介されている回答では「請け負った仕事を終えるのは1年先か、1年半先か」という状況だそうで、まだまだ復旧には時間が掛かりそうです。 言及している記事のリンク⇒https://this.kiji.is/269686050078261250?c=92619697908483575

これまでお話をお聞きしたご家族のうち、地震で被災し、壊れてしまったお墓を建て直したという方たちからも、どれくらいの費用が掛かったか教えて頂いています。 平均値ではありますが壊れた墓石の撤去だけで約30万円程。もちろん、それに加えて新しい墓石の費用が掛かっていますので、建て直さないという決断を下されるケースも。 

そして新聞記事の内容を続けますと、熊本市が管理している墓地では、2016年9月までの調査で約55%の区画が被災し、修復の進捗度合いは3割程度だそうです。 これは、今後修復が進むことで解消されていくと思われます。ただ問題は、お世話する人が既にいないお墓のケース。 熊本市でも、882区画が所有者や管理人と連絡が取れていないとのことです。市が管理している霊園でも、お墓は個人の財産ですから、行政が勝手に手を付けることが出来ないのです。 よって熊本市の担当部署では過去の事例を調査するという内容の記事でした。

2017年には北部九州で水害、2018年は西日本で広範囲にわたる水害がおき、鳥取、大阪、北海道の道府県では地震が起きました。 また、台風21号は25年振りに、日本列島を直撃したと言われています。

これらの自然災害が起きると、お墓も少なからず被災します。

冒頭で述べたように、復旧ができる状態となっても元のかたちに戻るまでは数カ月~数年を要します。

どこまで個人の力でできるか分かりませんが、お墓に対しても防災意識というものが必要な時期に入って来たのかも知れません。 

都市部では、天候にかかわらずお参りができるようなビル型の納骨堂も普及しているといいますから、そのような納骨堂は災害対策も念頭にあるのかも知れませんね。

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