「終活」とは

終活とは一般的に「人生の終わりのための活動」のこと、と定義されています。

そして、元気なうちに自分自身のために「財産整理」「医療」「介護」「終末医療」「葬儀」「埋葬方法」などの準備をしておくことだと言われています。 またはそれらを必要に応じて契約しておくことで、残された者に円滑に相続させるためのもののことを終活、と呼んでいます。 その他、自分の持ち物を断捨離するなど、残される家族に迷惑が掛からないように手配することも終活のひとつとして挙げられています。 

現在、「終活」は様々な業種で実施されています。 保険会社や葬儀社、司法書士、弁護士、税理士、行政書士などの法律家、ファイナンシャルプランナーなど、それぞれの専門分野や立場で、セミナーや個別相談会等の形式で行われています。 しかし一言で終活といっても、「何から始めたらいいの?」「いったい「終活」ってどんな事をするの?」という疑問やお悩みも多く耳にするのが実情です。 
そこで、終活のはじめの一歩として知っておくべき内容をお伝えします。

 

 

終活に対する10のニーズ

終活に対するニーズは、主に次のようなものが挙げられます。 皆さんは、どんなときに終活を意識しますか?

  • 必要なことを知っておきたい
  • 心配事や不安を解消したい
  • 財産を家族に出来るだけ残したい
  • 家族に心配を掛けたり、負担や迷惑になりたくない
  • 自分の財産を社会に役立てたい
  • 愛する人に伝えたいメッセージがある
  • 子孫に自分の思いや生き様を伝えたい
  • 自分亡きあとも、家族皆で仲良くして欲しい
  • 自分の代で家の雑事を片づけたい
  • 将来を明るく楽しむために、今すべき事を整理したい

終活に必要な3つのポイント

  • 自分自身の現状を洗い出して把握する
    ※不動産、金融資産、負債、持病、IT関連、会社・人間関係、家族など
  • 病気になってしまった際、治療や介護方針、延命治療はどうするか決める
  • 自分が亡くなった場合の葬儀や葬り方、死後に必要な手続き一切を誰に託すか決める

 

などが挙げられます。 

自分自身の現状を全て把握するといっても、どこから手を付けて良いか分かりにくいものです。そこで活用したいのが「エンディングノート」。 エンディングノートは現在、書店でも色々な種類が販売されています。また、証券会社や葬儀社等で主催されている終活セミナーに参加すると、エンディングノートをプレゼントされることもあります。 

 

NPO法人ヒーリングでは、NPO法人ら・し・さ様から発行されている「ら・し・さノート」をお勧めしています。 実際に中身を読み、自分たちでも書いてみて内容が分かりやすかった事と、「ら・し・さノート」の良い点は、過去・現在・未来の3つの視点から振り返りが出来る内容になっていることがお勧めしている理由。 冒頭で、終活とは、「人生の終わりのための活動」の略とお伝えしました。「人生の終わり」はいつやって来るか、それは誰にも分からないものです。 年功序列で「そのとき」が訪れるわけではありません。 

 

ですから、エンディングノートを書いてみることは、ぜひ子育て現役世代の方々にも取り組んでいただきたいと考えています。 「終わり」を意識することは、必ずしも悪いことではありません。 終わりを見つめることで、将来のことを深く考える機会となります。そのことが望む未来を具体化させていくことになるのです。

 

ぜひ一度、「自分はどう生きたいか」という視点で終活を考えてみてください。

 

終活で掘り下げるべき15の注意点

  1. パソコン・スマホ・タブレットのIDやパスワードの保管場所
  2. 加入している保険会社の連絡先や受取方法
  3. 銀行預貯金以外の金融資産の預け先
  4. 資産の有無に関わらず、遺言書の作成方法を知る
  5. 子どもに障がいがある場合、親亡きあとの子どもの世話
  6. 自分亡きあとのペットの世話
  7. 任意後見人制度について知っておく
  8. 最期はどこで迎えたいか
  9. 延命治療を希望するのか
  10. 献体や臓器提供の希望の有無
  11. 家族信託や生前贈与を検討するのか?
  12. 光熱利用先、大家さん、不動産の名義は?
  13. 実印や銀行印、遺言書、登記簿などの貴重品の保管場所は?
  14.  日頃から家族や親族とコミュニケーションを取り合っているか?
  15. 悩んだ時に相談できる医療や法律の専門家を見つけておく

 

終活の場において、更に掘り下げてみるべき点を挙げています。 皆さん全員に1~15すべてが必要なことではありませんが、「自分にはこれが必要だ」と感じられるポイントがあったと思います。 「終活」とは大変大きな括りかたです。 お一人ずつの家族構成・健康状態・資産(マイナスのものも)状況等で考えるべきこと・取り組むべきことが異なります。

 

終活が「終わり」をイメージさせることから、「自分はまだ死なないから大丈夫」とか「高齢者のものだから自分には関係ない」と思ってらっしゃる方も相当数見受けられます。 

しかし、繰り返しになりますが「将来への備え」のひとつとして、「自分の万一のことがあったら」という視点をもって、残される家族を困らせないよう、安心させてあげられるよう、必要なことに取り組むのは大切です。 そして、困ったときや悩んだときに相談できる専門家(弁護士や司法書士のほか、掛かりつけのドクターなど)と常にコンタクトが取れる状態にしておくことで、自分ひとりで抱えこまずに済みます。 

 

まとめ

終活の定義は「人生の終わりのための活動」ということです。 終活のニーズは、大きく10の項目に分けることが出来ます。 また、それらは3つのポイントで具体的に考察していきます。 更に15の注意すべき点の中から、自分に必要なことを選び出してみることで、自分が取り組むべき終活が見えてきます。 時には専門家の力も借りましょう。 更に輝く未来のために!

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